犬を萎縮させないでね!
一度覚えたと思っても犬も生き物なので失敗もします。 そんな失敗したときに「また、同じことを失敗した」と飼い主は、イライラすること もあるかもしれません。 しかし、先ほど述べたようにしつけの土台となるものは、その犬に対する『愛 情』なのです。 なので、飼い主は、理性を失い感情に流されるままにしつけと称して飼い犬を 怒ることは決してしないでくださいね。 たしかに犬は、飼い主に怒られると萎縮して言うことを聞くようになります。 しかし、この場合飼い主と犬との関係は「信頼関係」というものにはならないの です。 悲しいことに「飼い主が怖いよ〜!だからボクは飼い主の言うことを聞くんだ! 」と言うことになってしまいます。理想像としては「ボクは、飼い主が大好きなん だ!飼い主に褒められたいからボクは、飼い主の言うことを聞くんだ!」という ことが犬と飼い主とのベストな関係と言えます。 なので、犬をしつける際には、飼い主は、怒りと言う感情に支配されることなく、 犬が何度も失敗しても『愛情』を抱いてしつけをしていきましょう!